『ランド・オブ・プレンティ』

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帰国後の話。 有楽町でヴィム・ヴェンダース監督の
『ランド・オブ・プレンティ』を観た。
この映画、すごくよかった(好みが分かれそうだけど)。

特に、主人公のラナがビルの屋上で ヘッドフォンを耳に、
一人で踊るシーンが かっこよかった。
このシーンのポスターがほしかった……。
 
映画の最後、ラナとその伯父は、 ニューヨークの9・11跡地に
たどり着くのですが、そこで、伯父が、
「この場所に来れば、もっと胸にせまるものが
あるかと思っていた……」というようなことを 言うのですが、
この気持ちはすごく分かりました。

もう、あの場所では、愛国心や憎しみといった、
人を駆り立てるものは、あまり見つけられない気がします。
そういったものを超越した空虚があるだけです。
9・11後の世界は、そういう世界なのかもしれません。
好むと好まざるとに関わらず。

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