『ロシアン・ドールズ』

映画、『ロシアン・ドールズ』を観ました。
いろんな国の留学生がバルセロナで共同生活をおくる物語、
『スパニッシュ・アパートメント』の続編です。

あの時、25歳だった主人公のグザヴィエは、
30歳になっています。
あれから、彼の人生は前進と後退を繰り返しながら、
本人には見当もつかない、
方向へ向かっている (僕たちの人生と同じように)。

共同生活を送った仲間たちも、
それぞれ仕事に、恋に、人生の問題に、
いやおう無く直面している。5年前に考えていたほど、
物事はうまくは進んでいないようだ。
夢はまだ叶えられてはいないうえ、
現実の重みは増すばかり。
もう大人だけど、まだ大人じゃない微妙な年頃を描いた、
とても素敵な作品です。

以下、パンフレットにあった、
セドリック・クラピッシュ監督のコメントです。

「…カップルについて、そして、愛とカップルの関係についての 映画なのです。カップルであるといっても、そこに愛が存在して いなければいけないというわけではなく、 愛しあっていても、カップルとして生きていく必要はないのです。 私はそこに生じるさまざまな問題を提示してみたいと思ったのです」

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