ステータス:上巻読了
評価(最高が5つ星):☆☆☆(途中なのでまだわかりませんが)
覚えておきたい一文:
そのときだった。ディーリング・ルームの奥のほうで、野太い男の叫び声がした。
「未達だ! 国債の入札で未達が起きたらしい!」
(中略)
「為替が、ドル円がぶっ飛んだ……、だめだ、もうだめだ……」
ひとことコメント:
ギリシャの経済が悪くなって、債務不履行になるかもしれません。そんな折に手をとったのが本書。日本の歳入は、いま税収より借り入れが多い状況ですが、こんなのいつまでも続けられないし、今後経済の好転が望みにくいとすると国債の未達(発行がうまくいかないこと)はフィクションの世界の話ではないような気がしています。国がこれ以上、借金できなくなった時、どうなるかを想定するにはうってつけかも。なかなか読ませます。
