『しぶとい分散投資術』


著者:田村正之
ステータス:読了
評価(最高が5つ星):☆☆☆☆
覚えておきたい一文:

例えば4資産に分散して10年保有すれば、どの年に保有を始めてもマイナスになることはなく、2007年までの 10年保有の平均では年率で約7.1%の利回りになっていました(ある年まで10年間の年平均利回りが6%、別の年まで10年間の平均利回りが8%だったとして、1970年以降、これらを平均した10年保有の平均利回りが7%だったという意味です)。年率7%で複利で増えていけば、10年で資産はほぼ2倍になります。銘柄やタイミング選びに血道をあげなくてもそれが可能だったのです。

65歳で退職するとして、それまでの貯金と退職金を合わせて3000万円あったとしても、運用をいっさいせずに毎月15万円ずつ取り崩すとわずか16年、 71歳で資産は底をついてしまいます。しかし年3%で運用しながら毎月15万円ずつ取り崩した場合は、23年、88歳まで伸ばせます。

ひとことコメント:
職場の同僚におすすめいただいた本。個人的には、山崎元さんの『超簡単 お金の運用術』とならぶ、納得がいく内容でした。2冊の本から得た結論としては、「二番底がくるとしても、ウダウダ言わずに過去の運用実績に照らしてアセットアロケーションを決めてインデックス投資をやりなさい」というあたりでしょうか。
「過去のこの時点で運用をはじめたら、これくらいのリターンですよ」という情報がきちんと図やグラフで表されている点が良かったです。

タイトルとURLをコピーしました