ステータス:読了
評価(最高が5つ星):☆☆☆
覚えておきたい一文:
グーグルのすごさは、膨大な情報がそこにあることではない。その膨大な情報を整理し、優先順位をつけていることだ。しかもその優先順位は、かなりの精度で、利用者のニーズに応えている。その証拠に、ほとんどの場合、最初の検索画面に現れたサイトで、自分の求めている情報に行き着くことができる。
そこがグーグルはすごいのである。
でも、情報の選択にそれを活用している限り、90点の仕事しかできない。
なぜなら、それは誰もが持ってくることのできる情報だからだ。
仕事で100点満点を取れる人は、人の持っていない自分だけのフィルターを持っている。
仕事ができるかできないかということは、「混沌とした多くの情報の中から、それが仕事の本質にかかわる情報かどうかを判別できる能力」を持っているかどうかということだ。
大事な情報は人と会ったり、現地に行かないとわからないですよね。
ぐっとくる会社があるように、人にもぐっとくる人と、ぐっとこない人がいる。
その違いは、あと一段、階段を上がるために何かを捨てる覚悟をしているかどうか、だと私は思う。
何かをするということは、それ以外のことをしないということでもある。
何のために仕事をするのか。仕事を通してどういう自分になりたいのか。
そのためには何をするべきで、何をするべきではないのか。
そうしたことを真剣に考え、目指す自分になるために、いろんなものを捨てる覚悟をしていることが感じられたとき、私はぐっとくる。
何かを得るためには何かを捨てなければならない、というのは輝いている人の多くが口にする言葉ですね。
人生はおろし金のようなものだ。
少しずつ我が身をすり下ろしながら生きていくしかない。
肉体だって、少しずつ衰え、最後はボロボロになっていく。
だから、心もそれでいいのだと思う。
仕事はつらいときも楽しいときも、モチベーションなど上がらなくても、やらなければならないことはやらなければならない。
そのとき必要なのは、「責任感」と「集中力」だ。
私は、やる気満々のモチベーションの高い人より、テンションは低くても、責任感が強く、すべてのことをきちんとやってくれる人と仕事をしたいと思う。
確かに、仕事にムラがある人と働くのは大変。
ひとことコメント:
図書館でたまたま見つけた本。なかなか熱い内容でした。あと、今週は仕事関係で中川淳一郎氏の『ウェブを炎上させるイタい人たち』『ウェブはバカと暇人のもの』を読みました。最近、ネットとの距離の取り方を考えているので参考になりました。が、ウェブにいる暇人や炎上させて喜んでいる人の話をまとめて読むと、さすがにゲンナリ。リアルな生活をきちんと生きないといかんです。
