ある少女の選択〜“延命”生と死のはざまで〜

NHKのクローズアップ現代で、「ある少女の選択〜“延命”生と死のはざまで〜」を観ました。以下、サイトよりあらすじを引用。

腎臓の「人工透析」30万人。口ではなくチューブで胃から栄養をとる「胃ろう(経管栄養)」40万人。そして、人工呼吸器の使用者3万人。「延命治療」の発達で、重い病気や障害があっても、生きられる命が増えている。しかしその一方、「延命治療」は必ずしも患者の「生」を豊かなものにしていないのではないかという疑問や葛藤が、患者や家族・医師たちの間に広がりつつある。田嶋華子さん(享年18)は、8歳で心臓移植。さらに15歳で人工呼吸器を装着し、声も失った。『これ以上の「延命治療」は受けたくない』と家族と葛藤を繰り返した華子さん。自宅療養を選び、「人工透析」を拒否して、9月、肺炎をこじらせて亡くなった。華子さんの闘病を1年にわたって記録。「延命」とは何か。「生きる」こととは何か。問いを繰り返しながら亡くなった華子さんと、その葛藤を見つめた家族・医師たちを通じて、医療の進歩が投げかける問いと向き合いたい。

治癒の見込みのない状態になっても、それでも家族は生きてほしいと願う。亡くなられた少女は言います。「これまで、たくさん手術を受けて、頑張ってきたよ」と。これ以上の延命はしたくないと。言葉を失った少女は文字につづる。「命は長さじゃない」と。彼女の何倍生きたとしても、彼女のように強く生きることができる人はほんのわずかだと思いました。

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