「暑くて過酷な条件だったが、皆、条件は同じだし、
それを言い訳にはしたくない。
あの時は下り坂なのに登りのように感じた。
道端に行き、もう道路の中央には戻れなかった。
筋肉が痛かったのではなく、ただダメだった」
アテネオリンピックの女子マラソンで 途中棄権した
ラドクリフ選手の言葉です。
なんだか、彼女の言葉がずっと心に残っていた。
レースは見れなかったけど、今朝の新聞で、
彼女が先日の世界陸上で優勝したと知った。
その新聞は捨ててしまったため、
正確な引用ではないけど、
彼女はこんなことを言っていた。
「今回のレースは自分のために走った」ということ。
そして、「これまでで一番きついアップ・ダウンだったけど、
それがとても楽しかった」ということ。
勝手な推測かもしれないけど、
きっと彼女は前のオリンピックの時は、
自分が何のために走っているのか、
分かっていなかったんだと思う。
そして、あの挫折を経て、今回の最高の走りにつなげた。
まさに尊敬に値する素敵な選手だと思います。
アップ・ダウンを楽しめたら、人生の達人なんでしょうね。
