『日本は破産しない!』


ステータス:読了
評価(最高が5つ星):☆☆☆☆
個人的な読みどころ:デフレから抜け出せないなか少子高齢化が進み、毎年大量の国債を発行している日本。「この国は、1回破産するんだろうな」と個人的に思っていましたが、この本を読むと、自分の考えが少し極端だったなと感じました。たとえば、日本は変動相場制を採用しているので、外国人による大量の国債売りがあっても、その分は大量にお金を刷って返せばいい、と説明します。そしたらインフレになるじゃないか、と思いますがこれだけデフレで苦しんでいるのだからむしろ良いことだと。さらに、円を大量に刷れば円安になるじゃない、と思いますがこれまた円高に苦しんでいるのだからむしろ追い風になるといいます。かつて国家破綻したアルゼンチンとかは固定相場制だったので、お金を自由に供給できなかったことが悲劇につながったようです。こういう事実をちゃんと知るのは大事なことですね。勉強になった。あとは、この本のポイントは、とにかく日本はリーマンショック以降、諸外国に比べてお金の供給量が少なくて、それが円高やデフレの原因になっているので、日銀はとにかくお金を供給しろ、ということでした。

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