『孫正義 世界20億人 覇権の野望』


著者:大下英治
ステータス:読了
評価(最高が5つ星):☆☆☆☆
覚えておきたい一文:

その生い立ちが、孫正義という人物の強さにつながっていることは北尾も理解していた。しかし、あまりにもそのことにとらわれ過ぎると、未来がなくなってしまうと思った(後略)。

もしも誰かが宝島に出かけ、神様から何か贈り物をもらえるとすれば、何をもらいたいか。食べ物か、鉄砲か、薬か、それとも恋人か。孫であれば、地図とコンパスと言う。それさえあれば、どこにその宝が隠させているか、3日とかからず掘り当てることができる。毒蛇に噛まれる。食べ物がなくなる。寒さに凍える。そういった苦難に出会う前に、目的を達成できる。

インターネットは、低コスト、リアルタイム、マルチメディア、インタラクティブ(双方向性)、グローバルという5つの特性をもつ。

「インターネットというのは、自分のメディアです。テレビはテレビ局が教えてくれますが、インターネットは自分が知りたいことを自分で調べるんです」

20万年の歴史のなかで人類は、これまで3つの革命を経験してきた。はじめは農業革命。2番目が産業革命。そして、3番目に情報革命。この情報革命こそ、デジタル情報革命である。

ひとことコメント:
引用した下3つは、孫さんウンヌンの話ではないのですが、現在進行中の情報革命は、やはり産業革命とかと匹敵する革命ですね。革命か否かは、後世の人が判断することだと思っていましたが、明らかに旧来の枠組みの企業が淘汰され、これまで通じていた常識が崩れているので、そう考えるようになりました。
新聞やCDが売れなくなって、関係者が頭を抱えていますが、
低コスト
リアルタイム
マルチメディア
インタラクティブ(双方向性)
グローバル
という特性を持つネットができたのに、旧来のパッケージで勝負するのは土台無理ですね。
脱線しましたが、本、面白かったです。熱い内容でした。

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