ラドクリフ、またも不運=女子マラソン〔五輪・陸上〕(時事ドットコム)
世界記録保持者のラドクリフは、またも五輪の金メダルに縁がなかった。先頭集団でレースを引っ張ったが、20キロ付近でしゃがみこむアクシデント。30キ ロを過ぎて遅れ始め、40キロ手前でも止まり、足を伸ばすなど異変を感じさせた。結局、23位でゴール。ふくらはぎを痛めたようで、「本当に痛かった。1 本の足で走っているようだった」と明かした。
北京五輪の女子マラソンが終わった。
日本勢の走りも気にはなっていたものの、
僕はイギリスのラドクリフ選手に注目していた。
彼女はアテネ五輪で途中棄権して、
レース後に述べた言葉が印象的だった。
「暑くて過酷な条件だったが、皆、条件は同じだし、
それを言い訳にはしたくない。
あの時は下り坂なのに登りのように感じた。
道端に行き、もう道路の中央には戻れなかった。
筋肉が痛かったのではなく、ただダメだった」
アスリートだけが生み出す言葉だと思った。
今日の記事はこう締めくくっている。
アテネ五輪は途中棄権。北京は懸命にゴールまでたどり着いた。「ゴールできなかったら、これまでやってきたことが無駄になってしまう」とラドクリフ。「2012年まで幸運が続くことを祈るわ」と、地元のロンドン五輪を見詰めた。
