『ローマ人の物語〈30〉終わりの始まり〈中〉』

ステータス:読了
評価(最高が5つ星):☆☆☆☆
覚えておきたい言葉:

マルクスが傾倒している哲学は、いかに良く正しく生きるか、への問題には答えてくれるかもしれないが、人間とは、崇高な動機によって行動することもあれば、下劣な動機によって行動に駆られる生き物であるという、人間社会の現実までは教えてくれない。それを教えてくれるのは、歴史である。

職業には貴賎はないが、生き方には貴賎はある。

感想など:29巻と30巻の前半は哲人皇帝マルクス・アウレリウスの賢帝時代だったので、ペラペラと流し読み。30巻の後半からその子、コモドゥスの時代になり、「うまくいかない皇帝の典型」が繰り広げられる。まぁ、読んでいる分には、後者の方が面白いし、学ぶことが多い気がする。そろそろ「終わりの始まり」か。長いシリーズだけど、この辺までくると図書館の予約がゼロなのが助かる(みんな途中でやめるのだろう)。

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